📌今、全国で相次ぐ“電池の発火事故”をご存知ですか?
先日、Yahoo!ニュースでも報じられたように、スマートフォンやモバイルバッテリーに使用されているリチウムイオン電池の発火事故が全国で発生しています。
中には通勤電車で煙が上がり、乗客がパニックになったケースも──。
そして実はこの問題、私たち宮崎に住む人間にとっても他人事ではありません。
🧯なぜ発火する?リチウムイオン電池の「静かなる危険性」
リチウムイオン電池は軽量・大容量で便利な反面、以下のような状況で事故につながります。
- 強い衝撃や落下で内部ショート
- 高温環境での充電・使用
- 端子が金属と接触しショート
- 膨張や変形に気づかず使用継続
スマホ、タブレット、ハンド扇風機、モバイルバッテリー、電動工具…私たちの生活の中に、リスクはすでに潜んでいます。
📦実際にAnker製バッテリーが“自主回収”に。私も対象でした
2025年6月26日、Anker Japanはリチウムイオンバッテリー製品の自主回収対象を4機種に拡大。
私もそのひとつ「Power Bank(10000mAh,22.5W)」を使用しており、該当機種として回収の申し込みをしました。
✔ 回収対象モデル(抜粋)
製品名 | 型番 | 備考 |
---|---|---|
Power Bank(10000mAh,22.5W) | A1257 | 一部製品対象(ふるさと納税モデルも含む) |
MagGo Battery(10000mAh, 7.5W) | A1652 | 全数回収対象 |
詳しくはAnker公式ページへ

📮回収はとてもスムーズでした
私の元にも数日後に回収キットが到着。

中には…
- 専用封筒(レターパック)
- 耐火シート
- 返送用ラベル
- 説明書


レターパックライトで返送キットが送って来て、透明の耐火シートで包んで返送するだけ。
実際に使っていたバッテリーを安心して送り出せました。

🏠宮崎市でもリチウム電池は“普通に捨てられません”
リチウムイオン電池は、燃えるゴミ・不燃ごみとして出すのはNG!
宮崎市では、以下のようなルールがあります:
- 市内の小型家電回収ボックスで回収
- 膨張や破損があるものは購入店や専門回収ルートへ
▶ 詳しくはこちら:宮崎市公式:リチウム電池の出し方
🛡️いますぐできる!リチウム電池の5つの安全対策
- 膨らみ・変形していたら使わない
- 高温の車内に放置しない
- 端子には絶縁テープ(ショート防止)
- 安価な非認証バッテリーは避ける
- 回収・リサイクル制度を活用する
- PSE認証の商品を使う
私自身、今回のAnker回収で「使っていたものが発火していたかも」と思うとゾッとしました。
こう言う面ではAnkerのモバイルバッテリーは、自主回収するなど、信頼出来ます。
PSE認証とは、日本の電気用品安全法(PSE法)に基づいて、電気製品の安全性を確保するための制度です。Product Safety Electrical Appliance & Materialsの略で、電気製品が安全基準を満たしていることを示すPSEマークを製品に表示することが求められます。これにより、消費者は安心して電気製品を使用できます。
📝まとめ:便利さの裏にある“電池の怖さ”を知ってほしい
- 発火事故は全国的に発生中。ここ宮崎でもリスクは身近です
- Ankerの対応は非常に誠実で安心感がありました
- 使い方次第で事故は防げる。だからこそ、正しい知識を
回収対象でない方も、一度お手元のモバイルバッテリーや電池類を確認してみてください。
膨らんでいたり、長年使っているものは予防的な買い替えや回収も視野に。
📢あなたの周りにも知らせてください!
この記事が「大切な人の事故を防ぐきっかけ」になれば幸いです。
SNSなどでのシェアも大歓迎です。
このモバイルバッテリー気に入っていたんだけど。。
耐火シートがあるなんて知りませんでした。