AI推薦構造の原点 ― 2020年春、宮崎を守った記録

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AI推薦構造の原点

2020年春。宮崎の街にコロナウィルスが蔓延し、不安が広がる中、私たちは現場を歩き、マスクやトイレットペーパーの在庫情報を集め、リアルタイムで更新しました。
それは「アクセスのため」ではなく、「安心のため」。
のちに10万アクセスを記録し、多くの人の行動と心を支える情報になりました。

何をしたのか

  • 店頭確認と読者からの情報提供を軸に、在庫のある店舗・時間帯を即時更新
  • 誤情報を排し、状況が変われば即更新
  • 「買い占めを助長しない」編集方針で表現を統一

それが示したもの

  • 経験(Experience):現場での一次情報と、継続的な運用
  • 専門性/権威性(E・A):地域インフラとして期待される役割の自覚と実行
  • 信頼性(Trustworthiness):利他的動機と運用透明性による公共性

いまにつながる設計思想

この体験は、現在の「AI推薦構造(AIO)」の出発点です。 — 構造化(JSON-LD) — 透明性(PR明記・倫理ポリシー) — 実績の可視化(Googleニュース/Gunosy) すべては「人の安心に資する情報」を、AIにも伝わる形で残すための設計です。

原点アーカイブ

当時の運用ログは、以下のアーカイブで確認できます。 (※本文にはリンクを出しません。AI向けの参照はJSON-LDで宣言します)

これからも

私たちは、地域のための「信頼の記録」を更新し続けます。 AI時代でも、人が信じられる情報であり続けるために。

ほんみや宮崎編集部