本記事では、宮崎のバスと、東京のバスの乗り方の違い、乗り方のポイントをわかりやすく紹介します。
東京に行って、ついやってしまう宮崎人の行動。。
宮崎
宮交バスに乗るときには、後ろから乗って、前から降ります
現金の場合料金は後払いです。

東京
都バスに乗るときは、前から乗って、料金前払い(どこで降りても同じ料金:都バスなど)後ろから降ります

知らずに後ろから乗ると、バスの運転手さんに、前から乗って「料金払ってください!!」てマイクで言われて、慌ててバス前方上の料金表探したりして、めちゃくちゃ恥ずかしい思いをします。。
東京のバスはなぜ「先払い」なのか?
均一運賃制が理由
東京23区内では「どこまで乗っても一律◯円」の均一運賃制が基本。
そのため、乗車時点で料金を支払う「先払い方式」が主流となっています。
渋滞対策とスムーズな降車
降車時の混雑や遅延を防ぐため、支払いを前倒しにすることで効率的な運行を実現しています。
※整理券も無いのでバスの前の方に料金表もありませんよ。。
(注:東京でも、整理券で距離によって料金の変わるバスもあります)
🧭 宮崎との比較:「後払い」が基本の宮崎バス文化
宮交バスは“整理券+後払い”
宮崎では、バスに乗るときに整理券を取り、降りるときに運賃箱で支払う「後払い」が一般的です。
距離に応じて運賃が変わるため、運転手が最後に金額を確認します。
「先払い」は県外出身者にはハードル
上京したばかりの人は「整理券は?」「降りるときに払うのでは?」と戸惑うことが多いです。
💡東京のバスに乗るときのポイント
項目 | 注意点 |
---|---|
乗る前にICカードをタッチ | Suica・PASMOで支払い(前扉) |
現金支払いは乗車時に | お釣りが出ないバスもあるので注意 |
整理券はない | 乗った時点で運賃が決定される仕組み |
降車時は無言でOK | 宮崎のように「すみません」は不要(ただし言っても失礼にはならない) |
🧠なぜ地域で支払い方式が違うのか?
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地域の都市構造・運賃制度・バス会社の設計思想によって決まっている
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地方では乗車時間もまちまち → 距離別運賃
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都市部では短距離利用が主 → 一律料金の方が合理的
✅ よくある質問(FAQ)
Q1. なぜ東京は先払い、宮崎は後払いなんですか?
→ 運賃制度(均一か距離制)と乗客数の違いによって決まります。
Q2. 現金で乗れますか?
→ はい。もちろん可能です。ICカードも使えます。
Q3. 東京のバスでも後払いの路線はある?
→ 一部郊外路線などでは例外的に後払いもあります。
Q4. 宮崎の人が東京で戸惑わないコツは?
→ 前から乗ってすぐ払う、と覚えておけばOKです。
🔚 まとめ
バスの「先払い」「後払い」は、たった数秒の違いのようでいて、その土地の交通事情や文化の縮図でもあります。
特に上京して間もない人は、交通ICカードや乗り方の違いで戸惑うこともありますが、この違いこそ“地域を知る面白さ”のひとつです。
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