宮崎でエアコンが「明日壊れる恐怖」。2027年基準より、18年使用の怖さを考える|ほんみや建築士くんコラム

宮崎でエアコンを買い替えた理由。2027年基準より、18年使用で「明日壊れる恐怖」でした|ほんみや宮崎
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建築士・耐震診断士が執筆
宮崎の住まい・耐震・防災を「判断の基準」として整理・解説しています。

この記事は、宮崎の住まいと暮らしを考える「ほんみや建築士くんコラム」として、古いエアコンの買い替え時期や、2027年基準を前にした考え方を整理したものです。
18年使ったリビングのエアコンを買い替えました。

買い替え理由は、2027年基準への対応よりも、正直に言うと「明日壊れたらどうする」という不安の方が大きかったです。

まだ冷えてはいました。

宮崎の夏に、突然エアコンが壊れる。

そこから慌てて機種を選び、工事日を待つ。

それを考えると、動いているうちに買い替える方が安心だと思いました。

18年使ったエアコンは、まだ冷えるけど不安が大きかった

まだ使える」と「安心して使える」は違います。

宮崎の暑さを考えると、真夏に突然壊れる方が怖いと感じました。

18年使ったエアコンは、まだ動いていても安心ではなかった

正直、まだ冷えてはいました。暖房も使えていました。

2027年基準よりも、明日壊れる恐怖が大きかった

しかし、音はかなり大きく、動き出すと飛行機の離陸音のような感じでした。

そして一番怖かったのは、省エネよりも、

「この暑さの中で、明日壊れたらどうする?」

という不安でした。

2027年基準よりも、明日壊れる恐怖が大きかった

エアコンは、壊れてから買いに行くと選択肢が一気に減ります。

暑さが本格化してからだと、店頭で選べる機種が限られたり、工事が混み合って1ヶ月待ちになることもあります。

しかも、急いでいる時ほど、安い機種や希望の機種をゆっくり選べません。

実際、家電製品協会が内閣府の消費動向調査をもとにまとめたルームエアコンの残存率を見ると、18年使ったエアコンは、そこから1年以内に買い替え級になる可能性が約2割前後あります。

さらに、18年使用から20年使用までを見ると、2年以内に残らなくなる割合は約半分近くまで上がります。

つまり、18年使ったエアコンは、

「まだ動いているから大丈夫」ではなく、
「いつ壊れてもおかしくない時期に入っている」

と考えた方がよさそうです。

一方で、新しく取り付けたエアコンの場合、1年以内に買い替え級になる可能性はかなり低く、目安としては1%前後以下です。

もちろん、初期不良が絶対にないわけではありません。

ただ、新品なら保証もありますし、部品もあります。

18年使ったエアコンが真夏に壊れた場合、修理できるかどうかも分かりません。

部品がなければ、結局買い替えになります。

そう考えると、今回の買い替えは、

「まだ冷えているのにもったいない買い替え」

ではなく、

「壊れる前に、選べる時期に買い替えた」

という判断でした。

電気代がどれだけ下がるかも大事です。

でも、宮崎の夏で一番怖いのは、

真夏に突然エアコンが止まること。

18年使ったエアコンを買い替えた一番の理由は、まさにそこでした。

※故障リスクは、家電製品協会が内閣府「消費動向調査」をもとにまとめたルームエアコンの残存率から計算した目安です。すべてのエアコンに当てはまるものではありません。
参考:家電製品協会「家電製品使用年数調査」/内閣府「消費動向調査」

なお、ダイキンやパナソニックでは、エアコンの補修用性能部品の保有期間は製造打ち切り後10年と案内されています。18年使用したエアコンの場合、故障しても部品がなく修理できない可能性があります。

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新しい高性能モデルは約10万円プラスでした

店頭では、2027年省エネモデルの、新しい高性能モデルも見ました。

ただ、価格は約10万円プラス。

今回の購入額は、工事費込みで30万円でした。

さらに10万円上がって40万円近くになると、さすがに簡単には決められません。

店頭で聞くと、新築では高いモデルを選ぶ方も多いそうです。

一方で、買い替えの場合は価格とのバランスで選ぶ人もいるとのことでした。

わが家も、今回は最高グレードではなく、現実的に納得できるモデルを選びました。

それでも、18年前モデルと比べると省エネになっていると思います。

【購入明細】
【購入明細】

工事は2人で約2時間半でした

取り付け工事は、作業員さん2人で進みました。

エアコンの取付風景

作業時間は約2時間半。

古いエアコンを外し、新しい室内機を取り付け、外の配管や室外機まわりまで作業してもらいました。

室内では、床が汚れないように毛布を敷いて養生。

エアコン下は広く空けておくと工事がスムーズ

今回、実際に工事を見て感じたのは、エアコン下のスペース確保が大事ということです。

室内機を外したり、新しい本体を持ち上げたりするため、思っていた以上に作業スペースが必要でした。

棚や家具が近くにある場合は、事前に動かしておくと安心です。

床にも養生をするため、足元の荷物も少ない方が作業しやすいと思います。

エアコンの下は工事しやすいようにスペースを空けておく

古いエアコンを外すと壁の跡が見えました

古い室内機を外すと、壁に跡が残っていました。

長年同じ場所に付いていたので、日焼けや汚れの差が出ています。

普段は見えない部分ですが、エアコンを外すと家の年数も感じます。

配管穴や取付板の状態も見えました。

こういう部分は、買い替え工事の時でないと見る機会が少ないところです。

エアコン撤去後の壁
【配管穴アップ】

新しいエアコン設置前に業者の方が、壁はきれいに清掃してくださいました。

とても丁寧な仕事です。

古い室外機を見ると、買い替え時期を感じました

室内機だけ見ると、まだ使えるように見えます。

でも、室外機を見ると年数が分かります。

古い室外機はサビや割れが目立っていました。

屋外に置かれているため、雨風の影響も受けます。

宮崎は湿気もあり、台風シーズンもあります。

室内機だけでなく、室外機の状態を見ることも大切だと感じました。

古い室外機のサビ
古い室外機のサビ
【写真差し込み:古い室外機の割れ】
古い室外機の割れ

配管カバーは再利用できてよかった

今回は、外の配管カバーを再利用しました。

店頭や工事の話では、ナフサの影響でアイボリー系のカバーが少ないこともあるそうです。

部材の状況によっては、待つ場合もあるとのことでした。

結果的に、既存の配管カバーを使えたのはよかったです。

テープ巻きで仕上げる方法もありますが、見た目を考えるとカバーがある方がすっきりします。

【元から付いていた配管カバー】
【元から付いていた配管カバーを再利用】

新しいエアコンは室内機も室外機も存在感があります

新しいエアコンは、以前のものより存在感があります。

20畳クラスになると、室内機も室外機も大きく感じます。

ただ、その分、動き出しの安心感はあります。

古いエアコンのような大きな音はありません。

静かになっただけでも、買い替えてよかったと感じました。

【新しい室内機】
【新しい室内機】
【新しい室外機】
【新しい室外機】

買い替えは「壊れてから」より「動いているうち」が安心

今回の買い替えで一番感じたのは、エアコンは壊れてから買うより、動いているうちに選んだ方が安心ということです。

壊れてからだと、暑さに追われて判断することになります。

在庫があるものから選ぶ。

工事日も空いている日を待つ。

価格もじっくり比較できない。

そうなる前に買い替えると、店頭で現物を見て、価格も確認しながら選べます。

ほんみや建築士くん

ほんみや建築士くん

エアコンは、まだ動いていると買い替えを迷いやすい家電です。

ただ、宮崎の暑さを考えると、真夏に突然壊れてしまう不安は大きいですね。

今回のように、古い室外機のサビや音の大きさを見ながら判断すると、買い替え時期を考えやすくなります。

壊れてから慌てるより、動いているうちに選ぶ。

それも、暮らしを守る大切な判断だと思います。

この記事の監修・執筆者

二級建築士 / 木造住宅耐震診断士 27年間で数千件の設計図を立体化してきた建築可視化のプロ。納期遵守27年の誠実さで、宮崎の住まいを守るための正確な情報を構造化(AI最適化)して発信しています。

まとめ

18年使ったエアコンは、まだ冷えていました。

でも、音の大きさ、室外機のサビ、そして真夏に突然壊れる不安を考えると、今回の買い替えは必要だったと思います。

2027年基準も気になるところですが、わが家にとって一番大きかった理由は「明日壊れたら困る」という現実的な不安でした。

エアコンは、壊れてからでは選択肢が少なくなります。

宮崎の暑さを考えると、古いエアコンを長く使っている家庭は、夏本番前に一度、音や室外機の状態を確認しておくと安心です。

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