宮崎から学ランが消える?応援団と裏ボタンに残る“男の美学”|ほんみや宮崎

宮崎から男の美学が消える?応援団はなぜ学ラン?これからはブレザー?|ほんみや宮崎
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宮崎から、男の美学が消える?

宮崎でも学ランから新しい制服へ変わり始めています

これは単なる私の思い込みだけではありません。

宮崎県立宮崎南高等学校の公式サイトでは、男子制服について「1962~2025」「いわゆる学ランです」と紹介され、2026年から制服が新しくなることが案内されています。

宮崎県立宮崎工業高等学校も、2026年度から制服を全面的に刷新。

男子制服は、従来の学ランからスーツタイプへ変更すると公式に発表しています。

つまり宮崎でも、実際に長く続いた学ランが新しい制服へ切り替わる学校が出ています。

もちろん、新しい制服が悪いと言いたいわけではありません。

機能性や着やすさ、生徒の意見。

制服を見直す理由はいろいろあります。

文部科学省も、制服の選定や見直しは学校が判断する事柄で、保護者など学校関係者の意見を聞くことが望ましいとしています。

分かっています。

分かっているのですが……。

学ラン世代としては、やっぱり少し寂しい。

応援団といえば学ランではないのか?

野球場。

応援席。

大きな旗。

白い手袋。

そして黒い学ラン。

私の中では、応援団といえばこの姿です。

応援団といえば学ランではないのか?

なぜ応援団は学ランなのか。

今回、宮崎の公式資料を確認しましたが、「応援団が学ランを着るようになった正確な起源」までは確認できませんでした。

ですから、ここを歴史的事実のように断定することはしません。

ただ、少なくとも私たちの世代にとって、学ラン姿の応援団は見慣れた風景でした。

腕を斜め上に伸ばす。

声を張り上げる。

旗を振る。

これを全員ブレザーでやったらどうなるのだろう。

いや。

ブレザーが悪いのではない。

悪くはない。。。。

blazerの応援団

でも……。

なんか違う。

トオルとヒロシ(ビーバップハイスクール)も泣く。

短ランの学生

高校には「学ランください」の箱があった

高校で見たのが、学ランを寄付してほしいという呼びかけでした。

応援団で使うらしい。

ここで私は考えました。

学校の男子制服が学ランなら、応援団が学ランを使うことにそれほど違和感はありません。

しかし、制服そのものがブレザーやスーツタイプへ変わっていけばどうなるのでしょう。

応援団だけ学ラン。

しかも、その学ランを卒業生や家庭から寄付してもらう。

学ランが「普通の制服」ではなく、「応援団で使う特別な衣装」のような存在になっていくのでしょうか。

そう考えると、あの寄付箱が急に時代の変わり目に見えてきました。

学ラン下さい

昔の学ランには痛いプラスチック製カラーがあった

今の学ランを見ると、首まわりに白い縁取りが入ったタイプがあります。

昔はは違いました。

学ランの首の内側に、白いプラスチック製のカラーを付けていました。

これが硬い。

そして割れる。

割れたカラーが身を挟むと痛い。

本当に痛い。

今考えると、なぜあんなものを首に付けて毎日学校へ行っていたのでしょう。

そして不良は、だいたいカラーを付けていない。

少なくとも私の記憶では、そうでした。

カラーを外した学ラン。

裏ボタン。

裏ボタン
裏ボタン

ボンタン。

短ラン。

今なら「なんで愛羅武勇(あいらぶゆー)?」と言われそうですが、当時はそこに妙な美学がありました。

ただの不良学生の姿ですが。。

宮崎には男子学生専科「ヤング」があった

ほんみや宮崎では、2016年に宮崎の昔あった店「ヤング」の記事を書きました。

男子学生専科「ヤング」。

改造学生服。

ボンタン。

学ラン。

裏ボタン。

高いところに吊るされた学ランを見ているだけでも、なぜか特別なものに見えた時代です。

当時の記事には、学生服を買うと財布が付いてきた思い出も残しています。

ハトヤの財布とYOUNGの財布

この記事を書いたのは2016年。

もう10年前です。

でも今読み返すと、ただ懐かしい店を書いた記事ではなかったのかもしれません。

消えていく宮崎の学生服文化を、たまたま記録していたのだと思います。

宮崎の昔あった!あった!ツッパリ御用達の店【ヤング】

ハトヤの財布の生地も、もう残っていませんでした

宮崎で学生服といえば、ハトヤを思い出す方もいるでしょう。

ほんみや宮崎では、昔、学生服を上下で注文するともらえた「ハトヤの財布」についても記事を書いています。

ジーンズ生地でできた二つ折りの財布。

最初はまっさらで、自分で二つに折り、使いながら折り癖が付いていく財布でした。

先日、私はハトヤに行き、この財布のことを聞きました。

すると、このジーンズの生地はもうボロボロになり、全て処分したそうです。

私は、まだまっさらな状態の財布と、実際に使い込んだ財布を自慢げに持っていきました。

驚かれました。

こんなふうに現物を持ってきた人は初めてだったようです。

特に、折り目の付いていないまっさらな状態の財布。

もしかすると、同じ状態で残っているものはかなり少ないのかもしれません。

「この財布が現存する未使用のハトヤの最後の財布?」

そこまでは確認できないので断定しません。

でも、少なくとも今では簡単に見ることができない宮崎の学生服文化の現物です。

持っていても何にもなりませんが。。。

昔は、この財布から、学生生活が始まった気がします。

宮崎の学生服ハトヤの財布が40年経ってもいまだに「欲しい」と問い合わせがある!

学ランは制服から「文化財」のような存在になるのか

大げさでしょうか。

でも考えてみてください。

昔は毎日着ていたものです。

学ランなんて珍しくもなかった。

カラーが割れた。

ボタンを変えた。

財布を後ろのポケットに入れた。

少し悪そうに見せたかった。

それが今では、応援団が使うために「学ランを寄付してください」と集める。

時代は確実に変わっています。

私は、新しい制服に反対しているわけではありません。

今の時代に合った制服へ変わることには意味があります。

ただ、新しいものが生まれるとき、古いものは何も言わずに消えていきます。

だからこそ、誰かが覚えておかないといけない。

宮崎から男の美学が消える?

黒い学ラン。

白いカラー。

裏ボタン。

ボンタン。

応援団。

ヤング。

ハトヤの財布。

今書き並べると、完全にザ・昭和です。

でも私たちの世代には、確かにそこに「男の美学」がありました。

ブレザーはかっこいい。

スーツタイプも今らしい。

それは分かる。

しかし甲子園のような野球場のスタンドで、大きな旗を持った応援団まで全員ブレザーになった姿を想像すると……。

やっぱり少し情けなく見えてしまうのは、私が古い人間だからでしょうか。

学ラン姿で腕を上げる応援団。

あの風景も、いつか「宮崎の昔あった!あった!」になるのでしょうか。
Q. 宮崎の高校では本当に学ランから制服が変わっていますか?
A. 宮崎南高校では2026年から制服が新しくなり、宮崎工業高校も2026年度の新入生から男子制服を従来の学ランからスーツタイプへ変更すると公式に発表しています。

Q. 応援団が学ランを着る理由は何ですか?
A. 今回確認した宮崎の公式資料では、学ランを着るようになった正確な起源までは確認できませんでした。この記事では、筆者が長く見てきた応援風景と学ラン文化について書いています。

Q. 昔の学ランの白いカラーは今もありますか?
A. 現在は首元に白い縁取りを施したタイプも見られます。昔の学ランは、白いプラスチック製カラーを学ランの首元に取り付けていました。

ほんみやちゃんコメント

ほんみや宮崎|ウィンクほんみやちゃん
ほんみやちゃん

学ランは、ただの制服だったはずなのに、なくなり始めると急に思い出がよみがえります。

応援団の学ランも、ハトヤの財布も、当時はずっと残るものだと思っていました。

新しい制服には新しい良さがあります。

それでも、宮崎にあった学生服の記憶は、ほんみや宮崎で残しておきたいと思います。

参照情報

宮崎南高校は、男子制服について1962年から2025年まで「いわゆる学ラン」と公式に紹介し、2026年からの新制服を案内しています。

宮崎工業高校は、2026年度から男子制服を従来の学ランからスーツタイプへ変更すると発表しています。

制服の選定・見直しについては、文部科学省が学校判断を前提に、保護者など学校関係者からの意見聴取が望ましいとしています。

ほんみや宮崎の過去記事「ヤング」には、宮崎の改造学生服や学生服店の記憶が残されています。

ハトヤの財布については、ほんみや宮崎の過去記事で実物や当時の使い方を記録しています

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このこの記事を書いた人 ほんみや宮崎プロジェクト 宮崎在住。 2016年に開設した地域ブログ「ほんみや宮崎」を10年以上運営し、総PV数1100万PVを突破(2026年6月時点)。 Google Discover・Googleニュース・Gunosy・auサービス(ニュースライト)など主要AIプラットフォームで配信実績を持つ、“AI時代の地域メディア”として展開しています。 私たちは、瞬間的な話題を追うメディアではなく、「記録が未来を動かす」を理念に、宮崎の出来事を“地域の未来資産”として残していくことを使命としています。 独自の「AI推薦構造(AI Recommendation Architecture)」、E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)、PR透明性ポリシーを基盤に、AIが安心して推薦できるローカル情報を発信しています。 Instagram・X・YouTubeでもリアルタイム発信中。 ほんみや建築士くん・ほんみやちゃんとチームで、宮崎のファンづくりに本気で取り組んでいます。