宮崎市で3年に1度の大規模防災訓練（12/21）｜地震・津波を想定
令和7年度 宮崎市総合防災訓練が12月21日（日）に開催されます
宮崎市では、令和7年12月21日（日）9時30分から12時まで、
**「令和7年度 宮崎市総合防災訓練」**が実施されます。
この訓練は、地震・津波災害を想定した総合防災訓練で、
消防・警察・自衛隊などの防災関係機関と、市民が連携して行う
3年に1度の大規模な公式訓練です。
3年に1度行われる「総合防災訓練」とは
宮崎市総合防災訓練は、災害発生時に
「誰が・どこで・どのように動くのか」を実際の行動で確認するための訓練です。
単なる展示や見学イベントではなく、
- 災害発生直後の初動対応
- 人命救助・消火活動
- 避難所の開設と運営
- 医療・福祉との連携
- 物資輸送やライフライン復旧
といった実践的な内容が組み込まれています。
市民が参加・見学することで、
「もしもの時にどう行動すればよいか」を具体的にイメージできる機会でもあります。
開催日時と会場
日時
2025年12月21日（日）
9:30〜12:00
会場
- メイン会場
大淀川市民緑地（大淀川河川敷） - サテライト会場
宮崎公立大学（体育館・交流センター）
※当日は、メイン会場・サテライト会場に加え、
宮崎市内全域で避難訓練が同時に実施されます。
メイン会場（大淀川市民緑地）で行われる訓練
メイン会場では、防災関係機関による実動訓練が行われます。
防災関係機関による救急救助訓練やライフライン復旧訓練、防災展示などの実動訓練が行われます。詳細なプログラムは当日発表されますが、各機関が連携して災害対応力を高める動きを見ることができます。
サテライト会場（宮崎公立大学）で行われる訓練
詳細な訓練内容は当日会場で案内されます。
市内全域で同時に行われる避難訓練
当日は、宮崎市内全域で、市民一斉シェイクアウト訓練および避難行動訓練が実施されます。
各家庭や地域において、地震発生時の身を守る行動や避難行動を確認する訓練として位置づけられています。
日常の中で防災を「自分ごと」として考えるきっかけになります。
炊出し訓練の試食も実施（数量限定）
両会場では、炊出し訓練の試食が
数量限定で行われます。
災害時に提供される食事を体験することで、
- 非常食の量や内容
- 炊出しの流れ
- 実際にかかる時間
などを知ることができ、家庭での備えを見直す参考になります。
多くの防災関係機関が参加
この総合防災訓練には、
- 自衛隊
- 警察
- 消防
- 海上保安庁
- 医療関係団体
- 日本赤十字社
など、51機関が参加予定です。
災害時に欠かせない「連携」を、
実際の動きとして確認できる貴重な機会です。
見学・参加のポイント
- 家族での見学も可能
- 防災を学ぶきっかけづくりに最適
- 普段は見られない訓練の様子を間近で確認できる
防災訓練は「特別な人のもの」ではなく、
地域に住むすべての人のためのものです。
ほんみやちゃんコメント
まとめ
令和7年度 宮崎市総合防災訓練は、
宮崎市が一体となって行う本格的な防災訓練です。
「訓練だから」と思わず、
本番を想定して行動を知ることが、命を守る力につながります。
12月21日（日）は、
ぜひ防災について考える一日にしてみてください。
3年に1度の大規模防災訓練は、見て・知って・考えるチャンス。
いざという時に慌てないためにも、できるところから一緒に備えよう！